【現地レポ】2025年広州性文化博覧会に行ってきました
「あっ!あなた、もしかしてKarendollさんですか?」
「販売の方?それともカスタマーサービス?運営ですか?」
──そんな声をかけてくださったのは、SE DOLLブランド工場の展示ブース担当者様でした。
胸ポケットに忍ばせていたKarendollのアクリルネームプレートを見つけてくださったのです。
まさか現地で声をかけていただけるとは思ってもおらず、心から感動しました。
今回は2025年10月31日〜11月2日に開催された広州性文化博覧会を見学してきました。
ラブドール業界における最新トレンド、革新的な技術、そして各ブランドの情熱を肌で感じる貴重な機会となりました。
2025年広州性文化博覧会レポート



会場で出会った注目ブランドたち
Climax-Doll|繊細な造形と魅惑の存在感
まず目を奪われたのは、Climax-Dollの展示ブース。
人気の「馬娘」シリーズは温婉で上品な印象を放ち、来場者の視線を独り占めしていました。
また、緑色の肌を持つ個性的なドールも展示され、小柄ながらも豊かなボディバランスがとても愛らしく、思わず微笑んでしまうほどでした。
Climax-Dollの造形美と発想力の豊かさに感服です。
jiusheng|美しさと柔らかさを両立するブランド
jiushengのドールは、見る者を一瞬で魅了する美しさ。
造形の完成度だけでなく、触れた瞬間に感じる柔らかく滑らかな手触りが印象的でした。
展示されていた複数のモデルはいずれもスタイリッシュで、まるでアート作品のような存在感。
ラブドールとしての完成度の高さを再認識させられました。
SE DOLL|情熱あふれる展示と深いビジョン
会場でひときわ印象的だったのが、SE DOLLのブース。
担当者の方が非常に親切で、ラブドールの未来について熱く語ってくださいました。
「これからのラブドールは、よりリアルに、そして人の心に寄り添う存在へ進化していく」──この言葉がとても印象的でした。
展示ブースもハロウィンをテーマにした装飾で雰囲気たっぷり。
SY DOLL|まるで生きているかのような存在感
砂浜をテーマにした展示空間で、SY DOLLのドールたちは太陽の光を浴びながら笑顔を見せているかのようでした。
写真に収めると、まるで現実の人間のよう。
ラブドールがここまで“生命感”を持つようになったことに驚嘆しました。
WM DOLL|電子眼と進化するテクノロジー
Karendollのブログでもたびたび紹介している愛莎ベール(Elsababe)の電子眼機能。
今回の展示で、すでに多くのブランドがこの「電子眼」技術を採用していることを実感しました。
特に大手ブランドWM DOLLのアニメ系ラブドールは、まばたきのリアリティと造形の完成度が圧倒的。
最新の技術と美学の融合に息を呑みました。
DollsCastle|半身ドールという新たな方向性
DollsCastleの展示では、人気のドールヘッドと新開発の半身ボディが組み合わされており、非常に印象的でした。
半身ドールならではのコンパクトさと高い実用性に、多くの来場者が足を止めていました。
まさに時代のニーズを反映した新しい形です。
ラブドール業界の最新トレンドを考察
1. TPEからシリコンへ──高品質化の波
会場を見渡して驚いたのは、TPE製ドールがほとんど見られなかったこと。
代わりに、多くのブースでシリコン製ドールが主流となっていました。
これは、より高い品質・耐久性・造形精度を求めるユーザー層の拡大を示しているのかもしれません。
2. 半身ドール・トルソー製品の拡大
ほぼ全てのブランドが半身ドール、または倒膜タイプの新製品を展示していました。
省スペースでありながらリアルな感触を追求できる点が人気の理由でしょう。
このジャンルは今後、ますます注目を集めると感じます。
3. 電子眼とAI表情の進化
今回の博覧会では、WM DOLL、Elsababe、DollsCastleなど、多くのブランドが電子眼機能やAI表情機能を開発・展示していました。
技術と芸術の融合が進み、「見る・話す・感じる」ラブドールの時代が、すぐそこまで来ているのを実感しました。
まとめ:ラブドールの未来は、ますます美しく、温かく。
広州性文化博覧会を通して、ラブドール業界の熱量と進化を改めて感じました。
素材、構造、技術、デザイン——すべてが年々進化を続け、人々の心に寄り添う存在へと変わりつつあります。
Karendollはこれからも、信頼できるブランドとともに、皆さまに「本当に良いラブドール」をお届けしてまいります。
今後も最新情報を随時ブログでお届けしますので、ぜひお楽しみに!
Karendollチーム一同より、愛を込めて。